マクラーレンヴェイルのシラーズ は、バロッサバレーと並んでオーストラリアを代表する赤ワインだと思います。我が家のワインラックも、気づけばバロッサバレーとマクラーレンヴェイルのシラーズで埋まっています。
アデレード旅行3日目、マクラーレンヴェイルのワイナリー巡りのツアーに参加しましたので、内容や感想などをまとめてみます。超絶オススメのワイナリーを発見してしまいましたので、これからアデレード旅行を計画している方のお役に立てたら嬉しいです!
マクラーレンヴェイルのシラーズ ワイナリー巡り GETAWAYS SAツアー
2019年1月21日
昨日のバロッサバレーのワイナリー巡りツアーで飲みすぎて、まだ赤ワインの味が口に残ったままの目覚めですが、今日も行きます。
→昨日のバロッサバレーのワイナリー巡りツアーについてはこちらを御覧ください!
朝食も抜きで、09:00am、アパートメントの内線が入り、バスは既に到着しているので、いつでも降りてきてくださいとのこと。09:15-30発と聞いていたのに。。。まあ、遅れるよりはいいですね。
参加したツアーは、GETAWAYS SA TOURS社のMcLaren Vale Highlights Tour A$155/人です。
昨日よりも小型のハイエースでのツアー。運転手兼ガイドはケリーさんでした。
参加者は僕たちの他に、メルボルンから来たオーストラリア人女性のひとりだけでした。プライベートツアーみたいな感じで良かったです。
さて、マクラーレンヴェイル(McLaren Vale)というワイナリー地帯は、この辺にあります。
アデレードの南50kmくらいのエリアでしょうか。アデレード市内を出発してから1時間ほどで、最初のワイナリーに到着しました。
d’Arenberg
1軒目になったワイナリーは行程になかったのですが、ひとり$5で寄ることができるとのことだったので、全開一致で行程に組み込んでもらいました。
ぶどう畑の中に突如として現れる変な建物がそのワイナリーd’Arenberg(ダーレンベルグ)です。
創業オーナーはとてもエキセントリックな方だそうで、ワイナリーの建物や中の展示はユーモアに富んでました。さて、肝心のテイスティングです。
まずは白から始まり、マクラーレンヴェイルの赤へ。あ、ちなみに、この写真のワインはAdelaide Hillsとなってますが、d’Arenberg社はアデレード・ヒルズというワイナリー地帯にも自社のぶどう畑を所有しているとのことでした。
なかなかの味でしたが、今日も一発目は様子見ということで、お土産ワインは買いませんでした。
ちなみに、ここのワインはオーストラリア各地の酒屋でも売ってることに気づきました。下の写真はケアンズの地元の酒屋ですが、まさに、これですよね。
陳列されているのを見るだけだとイメージが湧きませんが、実際にワイナリーを生で見ると、ますますワイン選びが楽しくなります。
僕たちが既に6本くらい試飲している傍ら、ガイド兼ドライバーのケリーさんは飲めず、代わりにコーヒーで休憩されてました。なんだか、申し訳ないw
うーん、どれも美味しかったんだけど、今日、一発目のワイナリーなので、テイスティングだけして終わりにしました。
飲みすぎて顔がむくんでる。。。
MAXWELL 超絶オススメです!!
次のワイナリーで、オーストラリア史上最高のワインに出会うとは、予想もしてませんでした。
その名は、MAXWELL。場所はここです。
MAXWELLなんて見たことも聞いたこともなかったのですが、1本目の白ワインをテイスティングした瞬間、思わず「美味い!」と大声出してしまいました。
そして、赤ワインは、本当に雑味が少なくて、絶対に二日酔いにならないと確信するワインでした。
思わず、スタッフの方の説明を熱心に聞いてしまいます。
それほど大きなワイナリーではないので、本当に「見つけちまった感」がハンパないです。
工場の内部も観えるようになっています。
MAXWELLのShirazとCabernet Sauvignon、間違いなく買いです。
とりあえず、即決で買ったのが、
2014 Eocene Shiraz ★★★★★+★ A$55
2016 Kangaroo Island Shiraz ★★★★★ A$25
です。
一面に広がるぶどう畑がまたワインに味を添えますね。
ワイナリー自体もかわいい造りで、今回のアデレード旅行で一押しです!!
ちなみに、MAXWELLのワインは、ケアンズの酒屋では売ってませんでした。
MAXWELLのサイトで買えるので、オーストラリアにお越しの際には、事前に購入して宿泊先のホテルなどに送っておいてもらうといいと思います。
壮絶、オススメです!!
Leconfield Wine/Richard Hamilton
あまりの美味しさに長居をしてしまったMAXWELLを後にして、15分ほどで到着したのが3軒目のLeconfield Wine/Richard Hamiltonです。
もう既にかなり飲んでいて、酔っ払ってきているのですが、ここでも6本ほどのワインを試飲させていただきました。
MAXWELLの印象が強すぎたものの、ここのワインもとてもレベルが高かったです。
↓の真ん中のRICHARD HAMILTON ADELAIDE HILLS / Pinot Gris、赤ワイン派の僕なのに、まさかの白いワインを即買いしてしまいました。恐るべしマクラーレンヴェイル。このワイン、すっきりとしているのにしっかりとぶどうの味がして、嫌味な味は一切なく、清々しいピノグリでした。
RICHARD HAMILTON ADELAIDE HILLS / Pinot Gris ★★★★☆ A$20
そして、ここでランチをいただきました。
今日もワイナリー飯、最高です。今日は、この気に入ったピノグリをボトルで入れちゃいましたw
まだ昼なのに、もう既にベロンベロンです。
HARDYS Tintara
本日最後のワイナリーは、全豪の酒屋に展開しているHARDYS Tintaraでした。
オーストラリアのどこの酒屋でもよく売っているワインですが、こんな大きなワイナリーだとは思っていませんでした。
ここでは、試飲するのにA$5の追加チャージが掛かりました。せっかくなので試してみましたが、前の2箇所があまりにも印象的過ぎたのと、既にだいぶ酔っ払ってしまっていたので、あまり正確に味が判りませんでした。
後日、帰ってから改めて試してみたいと思いますw
このワイナリーの向かいにはチョコレート工場があって、ツアーとしては、この工場併設の土産屋に寄る内容だったようです。
僕たちがあまりにも飲んでばっかりいるので、ガイドさんが向かいにあるワイナリーを紹介してくれた感じです。せっかくなので、チョコレートも試食してきました。
うーむ、チョコレートは、アデレード発祥のHaigh’s Chocolatesがオススメだと思いました。。
→Haigh’s Chocolatesについては、こちらの記事で紹介しています
飲みまくったマクラーレンヴェイルのワイナリーツアーでしたが、今回のワイナリー巡りのメインが昨日のバロッサバレーのつもりで来ていたので、今日はあまり期待をしていなかったのですが、まさに、期待を裏切られる素晴らしい内容で、大満足の一日でした。
帰りの車には、買い込んだワインの山。
16:00ころアパートメントに到着して、一眠りです。。。
アデレード空港 ジェットスター国内線の乗り方
2019年1月22日
楽しかったアデレード旅行も終わり。ケアンズへ帰ります。
帰りのフライトはアデレード07:40am発ということで、アパートメント出発は06:00am、起床は05:15amとしました。。。
まさかの二日酔い(まさかではない!)で、起きて早々、いきなりリバースしました。何年ぶりだろうw
もう意識朦朧の中、チェックアウトして、マキシタクシー呼んでもらって、15分25ドルで空港着。
ジェットスターのチェックインカウンターは基本すべて自分でチェックインする自動チェックインの端末だらけでした。
荷物の預け入れも自分でやります。
復路はお土産がたくさんあるだろうということで、預け荷物15kgだけ付けておきました。
オーストラリアの国内線は日本の国内線と同様、液体物の持ち込み制限は特にないので、買ったワインを機内に持ち込んで持って帰ることは可能なのですが、7kgを超えてしまうので、荷物もチェックインしました。
出発ロビーでもワインを売ってますが、もう、充分ですw サクっと帰りました。
アデレード旅行、ワインが好きな方にはとってもオススメです!!
ぜひ、参考にしていただければ嬉しいです。