グレートバリアリーフの行き方 について、オーストラリアのケアンズ在住14年目の僕が紹介します。
グレートバリアリーフの行き方 ケアンズから日帰りで行かれる最北端のポイントはエージンコートリーフ
2019年2月23日
日本から友達が来ていて、ダイビングに行きたいということだったので、せっかくなので、ケアンズから日帰りで行かれる範囲で最も美しいポイントと言われるAgincourt Reef(エージンコートリーフ)に行くことにしました。
エージンコートリーフ(Agincourt Reef)がどこにあるかというと、ココです。
最近のgoogle mapは海の上も表示されるんですよね。。。
スクロールして位置を確認してくださいねw
エージンコートリーフのダイビング船は、ケアンズから北に1時間ほどドライブしたところにあるポートダグラスというリゾートの街の港から出ています。
朝06:30に家を出て、海岸沿いをドライブしてポートダグラスの港には07:40amに到着しました。。
このマリーナの入り口横にあるショップでチェックインの手続きをします。
今回利用したダイビングサービスは、クイックシルバーグループのSilver Sonic号です。
ポイントは3箇所行くんですが、今回は最初の2箇所でファンダイビングを1本ずつして、3箇所目ではシュノーケリングすることにして、A$320.50でした。
乗船開始は08:10AMとのことで、少し早かったので港のカフェでコーヒータイムにしました。
早速、フラットホワイト。
ケアンズで美味しいコーヒーが買える店はこちらにまとめてます。
このポートダグラスのマリーナはショッピングセンターにもなっていて、センスのいい雑貨屋やブディックなどが入っています。
ちょっと朝が早すぎてまだ店はほとんどやってなかったです。ビーサン、サングラスとか忘れた場合は既にそれ系の店はやってました。
そして、いよいよ乗船開始ですが、Silver Sonic号、ちょっと価格が高いダイビングサービスですが、それもそのはず。
船がゴージャスなんです。
ダイビング船とは思えない豪華な客室。
着替えも事前に水着を着ていく必要もなく、ちゃんと区切られた更衣室まで完備。
鏡付きの小部屋が3つもあります。
トイレも清潔そのもの。海を見ながらトイレできますw
船の後ろ側はダイブデッキになっていて、船上でそのままタンクにエアーを補充できるんです。だから無駄にたくさんのタンクを持っていく必要がありません。このサービスはグレートバリアリーフならではです。
要するに、至れり尽くせりの殿様ダイビングが出来るのがSilver Sonicなんです。
乗船すると、早速コーヒー紅茶のサービスが。船酔いが心配な人は、無料で酔い止めも置いてあります。
マフィンなどもサービスされます。ちなみに、まだ出港してませんw
ビスケットやサンドウィッチもありました。何気に美味しかったです。
08:30amきっかりに出港して、船内ではダイビング器材の説明が始まりました。
最近僕は、手ぶらでダイビングがモットーなので、フルギアレンタルしました。
フィンやマスクも新しいキレイなものが揃っていました。
出港してから1時間15分ほどで最初のポイント到着。エージンコートリーフのCastle Rockというポイントです。
僕たち3人の他に、3人のオーストラリア人が1チームになって、ガイドの方とともに潜りました。今回は皆100本超えのベテランダイバーの方ばかりでした。
エントリーしたらいきなりかなり大きめのヤイトハタが寄ってきました。
人に慣れてますw
先週までの長雨と、遠方にあるサイクロンの影響で、透明度はいまいち(10-15mくらい)でした。。。
それでも、グレートバリアリーフらしい、魚影の濃い海を見られました。↑大好きなハタタテハゼ。
天気は快晴。
そして、15分ほど移動して二箇所目のポイントへ。Nursrey Bommieというポイントです。
透明度は増して20mくらいになりました! スカシテンジクダイがものすごい数泳いでました。
グレートバリアリーフはとにかく魚影が濃くて、個体が大きいのが特徴だそうです。魚影が濃いということは、プランクトンが多い証拠で、そのため透明度はそこまでずば抜けて高いわけではないとのことです。
ウミウシもでかい。ネッタイミノカサゴもでかい。
アヤコショウダイも濃い。
枝サンゴも色がついてとてもキレイでした。
大満足な私。
ボートの下にはGT(ジャイアントトレバリー)が泳いでました。釣りたい。
大満足で2本のダイビングを終えると、船上ではランチが始まりました。
ダイビング船とは思えぬ豪華なバフェ。
ソースだけでもこの種類です。
最近、グレートバリアリーフ以外ばかりで潜っていたので忘れてましたが、やっぱりここの贅沢なサービスはいいですね。。
そしてまた10分ほど移動して最後のポイントはTurtle Bay。ここではシュノーケリングをしました。
スタッフが船の上から監視してますので、安心して泳いでいられます。
そして、水から上がるとデザートが待ってました。
フルーツだけではなく、ワインの当ても。
流石にワインやビールは有料です。
こんなケーキも。
そして、ポートダグラス港まで1時間15分で帰ります。
復路船内ではプロカメラマンが撮ってくれた写真を販売しています。
このタブレットで自由に閲覧してオーダー出来ました。
16:30に港に帰ってきました。なんとも至れり尽くせりのサービスでした。
友人も大満足の一日でした!!