カンクンのオールインクルーシブ リゾートが快適過ぎた2018年10月の旅行記を書きました。
キューバに行くのが今回の旅行の目的なんですが、その前にせっかくなんで、メキシコのカンクンで2泊しました。
ガチガチに集合時間が決まっているパッケージツアーは苦手、バックパッカーでドミトリーとか空港で野宿とかは卒業。予算は抑えても最低限の快適さは求めたい、そんな旅行を心掛けています。
当記事は長くなるので、
1.羽田→カンクン篇
2.カンクン滞在篇(このページ)
に分けています。ご興味がありましたら、他のページもご覧いただければ嬉しいです。
羽田からカンクンまでの道のりにつきましては、前篇をご覧ください。
→カンクンとキューバの行き方 は?お得にカンクン、ハバナ、USA旅行 1/4
カンクンまでの飛行時間、利用したデルタ航空とアエロメヒコ航空の機材やサービス、ロサンゼルス国際空港LAXでの乗り継ぎのコツ、プライオリティパスで入れるラウンジなどを紹介しています。
さて、当記事では、カンクンで宿泊したオールインクルーシブ リゾートについて紹介します。カリブ海にオンザビーチで、コスパの良い滞在をしたい方の参考になれれば幸いです。その他、カンクンでの両替、プラヤデルカルメンについても紹介していきたいと思います。
では行ってみましょう。
カンクンのオールインクルーシブ リゾート おすすめ は オレオ・カンクン・プラヤ・オールインクルーシブ・リゾート
カンクンにはオールインクルーシブ と呼ばれるリゾートホテルがたくさんあります。
オールインクルーシブ とは、極論、宿泊代金を払えばあとは全部タダというものです。つまり、滞在中の食事、ドリンク、アクティビティなどがすべて宿泊料金に含まれるというスタイルです。バーでビールを飲みまくろうが、リゾート内のレストランで食べまくろうが、宿泊代金以外にお金は一切掛かりません。お金に関する一切の不安や心配から開放された、ゴージャスな滞在が実現します、しかも、お手頃価格で。
ロビーバーのアルコール、滞在中もちろんタダで飲み放題。
朝食だろうがランチだろうがディナーだろうが、リゾート内のすべてのレストランが、いつでもどこでも頼みたい放題、食べ放題。朝からシャンパンでリゾート満喫。
夜のバーも飲み放題。
今回宿泊したのは、空港から車で15分ほどの場所にあるオレオ・カンクン・プラヤ・オールインクルーシブ・リゾートです。もちろんリゾートエリアの中にあります。カンクンは7の字型の細長い部分にリゾートホテルが点在していて、このエリアは治安も良く、カリビアンリゾートが満喫できます。
昨夜、カンクン空港には午前0時過ぎに到着したので、予約しておいたプライベートシャトルでホテルまで来ました。空港からホテルまで15分ほどでUS$30。タクシーでも同額くらいなので、深夜便での到着にはシャトルサービスはおすすめだと思います。
→利用したCANCUN HAPPY SHUTTLEの予約はこちらでできます。
新しいホテルで、館内は白を基調としたリゾート感充分の造り。水回りも清潔で、スタッフもフレンドリーながらプロ意識に富んでいました。
全面ガラス張りのレセプションからは、カリブ海を一望できました。
そして、このリゾートには、まさかの日本食レストランも入っていました。早速、2日目のディナーを予約しました。
料理は7コースで、野菜の天ぷら、寿司の盛り合わせなど、日本人が食べても大変満足のクオリティと量でした。
日本酒までありました。カンクンで日本酒をいただけるとは思っていなかったので、嬉しすぎて飲みすぎました。
これだけ食べて飲んで泊まって、気になるお値段は、、、1人1泊12,600円でした。
チェックアウトのときの会計でドキドキハラハラすることはありません。コレ以上でもコレ以下でもない明朗会計のオールインクルーシブ。最高にコスパの良いゴージャスな滞在でした。
→僕が行った日程ではホテル予約サイトで一番安かったbooking.comで予約しました
カンクンの両替 ではいくらくらいメキシコ・ペソは必要か?
僕はメキシコシティ空港で乗り換えの時に時間があったので、US$50分だけメキシコ・ペソに両替しました。円からよりもUSドルから両替するほうがレートは有利でした。
しかし、実際はカンクン滞在中はメキシコ・ペソは一切必要なく、すべてUSドルで過ごすことができました。
カンクンにある土産物屋やレストランやタクシーも、メキシコ・ペソ表記とUSドル表記両方ありました。リゾートでのチップもUSドルが喜ばれました。VISA/MASTERを中心にクレジットカードもほとんどの場所で使えました。
カンクンにいる限り、余程小さなスーパーや、路線バスに乗らない限り、メキシコ・ペソは必要なさそうなので、本当に少額のメキシコ・ペソを持っていれば充分だと思います。僕はカンクンに2泊して、US$50分使い切れませんでした。
プラヤデルカルメン でおすすめは ショッピング と レストラン
カンクン2日目、リゾートのプールのビーチベッドで寝そべりながら、いくら飲んでもタダのビールをひたすら飲みまくっていたら、突然のスコール。しばらく止みそうもないので、午後から、プラヤデルカルメンに行くことにしました。
プラヤデルカルメンは、カンクンから南に65km、車で1時間の場所にあるカリビアン雰囲気満載の港街です。ダイビングで有名なコスメル島行きのフェリーもここから出ています。
カンクンのダウンタウンからバスで行けばUS5ドルくらいで行けますが、時間がなかったので、ホテルからタクシーで行きました。片道US$40でした。
タクシーは歩行者天国になっている5thアヴェニュー(Ave.5.Norte)で降りると便利です。ここにはタクシー乗り場もあります。
プラヤデルカルメンで食べたメキシコ料理レストランPez Vela、安くて美味しかったです。コロナビール4本とタコス2セットとチキン頼んでUS20ドルくらいでした。
プラヤデルカルメンでもUSドルだけで大丈夫です。最悪、両替所やATMもいっぱいありました。
夕方5時ころまで3時間ほど街をブラブラして、ちょうどいいくらいでした。かわいいTシャツをお土産にして、再びリゾートへ戻りました。
タクシーの運転手がプラヤデルカルメンはどんどん街が大きくなって、リゾートホテルもバンバン建っていると言っていました。次回はプラヤデルカルメンに一泊するのも有りかなと思います。
さあ、明日はいよいよ今回の旅行のハイライトのひとつ、キューバへ行きます。
キューバへの行き方 おすすめのLCCはインタージェット航空
2018年10月19日
ィンタージェット航空904便 カンクン13:50発 ハバナ16:00着 機材A320 US$76.51(片道) 所要1時間10分
カンクン国際空港第2ターミナル プライオリティ・パス 使えた
リゾートでチェックアウトをして、追加チャージなしを確認しました。
2泊して、あれだけ飲んで食って遊んで一人一泊12,600円、破格すぎます。
大満足のまま、レセプションでタクシーを呼んでもらい、空港までUS$30。
キューバのハバナまでのフライトは、メキシコのLCCインタージェット航空です。噂によると、メキシコの割にはちゃんとしているらしい。実は、期待していなかった分、このインタージェット航空がすごく良かったので、以下に特筆したいと思います。
何が良かったのかと言うと、
- 足元が超広い
- LCCなのにアルコールを含めドリンクが無料
- 機内持込荷物10kg+預け荷物25kgまでOK
本当にLCCなのか疑いたくなります。
では、早速、足元の広さをご覧ください。
と言っておいて足元の写真じゃないのですが、、、
マニアックな話ですが、この機材はA320(エアバス320型機)で、JET STAR JAPANなどで使っている機材と同じものです。
LCCですから全席エコノミーなのですが、なんと、26列目までしかないんです。
通常、JET STAR JAPANだと30列目までありますし、エアアジア・タイとかスペインのVUELING航空とかだと31列目までありますから、如何にインタージェットの足元が広いかお解りいただけると思います!
下の写真の赤マルの部分にご注目ください。
何となく、すごく余裕があるのがお解りいただけますでしょうか。
メキシコのLCCであるインタージェット航空かなりオススメです。
カンクン空港ターミナル2のラウンジ
ちなみに、インタージェット航空はカンクン空港第2ターミナルからの発着でした。
プライオリティパスで入れるラウンジは、Mera Business LoungeとThe Lounge by Global Lounge Networkの2つがありました。両ラウンジは2階にあって、隣どうしになっていました。
個人的にはThe Lounge by Global Lounge Networkのほうが良かったです。ペットボトルの水もあって、ドリンクも豊富でした。
シンプルな造りですが、寛ぐには充分な機能です。シャワーは有りませんでした。
第2ターミナルにはフードコートなども充実していましたが、値段はどれも空港価格でした。チーズバーガーセットがUS$20くらいしました。プライオリティ・パスで入れるラウンジが有難かったです。
さあ、それではいよいよ次は、異国中の異国、キューバです!