バヌアツの観光 のハイライトは、何と言っても「世界で一番活火山の噴火口に近づけるヤスール火山」でした。
しかしながら、その他にもスキューバダイビングや、首都ポートビラのあるエフェト島のドライブなど、とても充実した滞在が出来ましたので、この記事では、火山に行く前に、バヌアツの火山以外の見どころをまとめていきたいと思います。
これから未知なる国バヌアツを訪れてみたいな、という方のお役に立てれば幸いです。
バヌアツの行き方 及び首都ポートビラ到着後、空港からホテルまでのアクセス については以下にまとめました。
→バヌアツの行き方 世界一噴火口に近づけるヤスール火山旅行記 1/4
バヌアツの観光 拠点は首都ポートビラ バヌアツのホテル でおすすめは?
2019年1月28日
ポートビラの空港から市内まで、乗合バスで30分ほどでした。ボられることもなく固定額の150Vtで、booking.comで予約しておいたPORT VILA GROUND HOTEL AND CASINO/ポートビラ グランドホテル・カジノという5スターホテルに到着しました。
場所はここです。
バヌアツのポートビラでは一番のリゾートホテルだそうです。
一般的な日本人の方が宿泊されて、特に不便や不快を感じることはないホテルだと思います。
水周りも大丈夫、お湯もちゃんと出る、フリーWIFIサクサク繋がる、スタッフの方も一生懸命にゲストを迎えてました。
この立地です!
発展中の国を訪れた際は、快適な滞在をしたいので、ホテルだけはある程度良いところに泊まりたいと思っています。
それでも、一泊一人6,000円くらいでしたが。
6階建てのオーシャンフロントのホテルで、全室オーシャンビューでした。
チェックインしたのは#412号室。
向かいにはリゾートアイランド、アイリリキ島が見えました。
海は文句なしのリゾート色してます。
部屋の中、見ます?
毎度毎度散らかっててスミマセン。キレイなベッドを見ると衝動的に飛び込みたくなるんです。
水周りはこんな感じです。
シャワーのお湯も問題なし、水圧も満足、扱いやすいムーバブルシャワーで、シャワーブースとは別にバスタブもありました。
ひとつ残念だったのは、シャワーブースを隔てる床の段差が小さく、シャワーを浴びるとシャワーブースの外側の床がビショビショになることでした。
こういうトラブルって海外のホテルだと多いと思うのですが、下の写真のように、タオルか足拭きマットを丸めてシャワーブースの内側に設置すれば、浸透圧の利を活かして、洪水を防ぐことができます。内側に置くのがポイントです。旅テクです!!
これをやるために、バスタオルを別途お願いしたのですが、直ぐに持ってきてくれました。翌日もハウスキーパーの方に、「4 Bath towels please」と書いたメモを置いておいたら、ちゃんと入れておいてくれました。
暗証番号入力式のセーフティボックスもちゃんと稼働しました。
バヌアツのコンセントの型は、基本オーストラリアやニュージーランドと同じハの字型のO型のようなのですが、フランスの影響か、丸ピンタイプのC型も多くありました。
部屋にはこの2タイプのコンセントがあちこちにありました。
C型のコンセントは改造されていて、日本のA型コンセントもそのまま入るようになっていました。
電圧は240ボルトが一般的なようです。
ただし、コンセントの型など無視して色んな国から色んな物を輸入しまくっているのでしょうか、部屋に設置してあった湯沸かしケトルのコンセントは、シンガポールなどで使われているBF型でした。
これ、改造されたC型のコンセントに入りそうなのですが、微妙にアースの位置が違ってて入りません。
僕は万国共通で使えるアダプターをいつも持っていくので、このポットも使えましたが、これがなければ部屋でお湯を沸かせませんでした。
海外旅行では何が起こるか分からないので、コンセントのアダプターはマルチタイプを用意してて良かったなと本当に思いました。
持参してたペヤングが食べられないのは痛いのでw 普段はあまり食べないのですが、旅先で食べるペヤングって、異様に美味しいんですよね。。。
ロビー周りです。
カジノの中は撮影出来ませんでした。
10:00-27:00で営業しており、キャッシャーでは外貨両替も空港よりは良いレートでやっていました。
ブラックジャックのミニマムベットが200Vt、マックス10,000Vtでした。プレーヤーにとってはハードルが低かったです。
ブラックジャックの他に、一通りのテーブルゲームとスロットが有りました。
アルコールはプレーヤーも有料で、ロビーバーの料金と同じでした。
ロビーバーではビールが一杯600Vt。
レストランとその入口にツアーデスクもありました。
リゾートプールもいい感じでした。
はい、筋トレ頑張ります。
ちなみに、このホテルには日本人スタッフはいませんでした。
ヤスール火山を見に行ったあと、もう一泊ポートビラで泊まったんですが、そのホテルザ・メラネシアンは日本人スタッフが常駐しているツアーデスクもあり、現地在住の日本人の方が集まってくるという場所だそうです。
同じく街の中心地にあり、ポートビラ・グランド・ホテル・カジノから500mくらいの距離でした。
部屋はこちらのホテルのほうが広く、より日本のリゾートホテルのような使い勝手のいいホテルでした。日系の建設会社が建てたホテルっぽいです。以下からジャンプしていただけます。
→ザ・メラネシアン・ホテルの記事はこちらからご覧ください
バヌアツの観光 首都ポートビラの街歩きと物価の紹介
15:30くらいにホテルにチェックインして、荷物を置いたら、早速街を見に行きました。
ダウンタウンは端から端まで200mくらいの範囲で、海に沿って一通になっている2本の通り、クマル・ハイウェイとパリ通りがメインでした。グランドホテルから歩いて15分圏内くらいに全部収まるくらいの範囲です。
車は左ハンドルの右車線走行です。車の運転はとても静かで、クラクションが鳴り止まないとかなかったです。往来を眺めていると、譲り合いの精神がありました。走っている車が、この辺の南太平洋の国々では圧倒的にキレイでした。
ただし、道交法などはあまり整備されていないらしく、飲酒運転などの取締もないそうです。合法とか違法とか以前に、そういう法律が無いらしいですw
市場もあります。他の島からも売り子が来るらしく、売り切れるまでここで寝泊まりする強者もいるらしいです。
パイナップルは完熟したものしか売っていませんでした。どれを買っても、パイナップル、すごく美味しかったです。
ダイビングショップなども軒を連ねています。
ホテルの近くのスーパーマーケットも覗いてみました。
商品が豊富です。
肉類もビーフ、チキン、ポーク、ラムいろいろとありました。
日本の調味料は、キッコーマンの醤油や生醤油などを売っていました。
ちなみに250mlの醤油が920Vtって、約1,000円ですよ。高級調味料です!!
ビールやワインもスーパーマーケットで売ってました。
オーストラリアのビールが多いです。バヌアツのビールは唯一、右上の緑のボトル、TUSKER(タスカー)というビールです。
マークはイノシシなんでしょうか。非常に普通のラガービールでした。普通に美味しかったです。330mlで225Vt(250円くらい)。
ワインはフランスのワインとオーストラリアのワインが半々くらいで色々と売られていました。900Vtくらいから置いてありました。
パンは、基本、フランスパンみたいです。
バヌアツのレストラン 食事事情について
食事に関しては、カフェでコーヒーが一杯400Vt、ランチに弁当みたいのが800Vt、ちょっと良さ気なレストランのディナーで前菜をシェアしてそれぞれメインをオーダーしてビール2杯ずつくらい飲んで8,000Vtくらい、タイレストランとかで一人1,500Vt+ドリンク代くらいの感じでした。
食に関しては日本の物価より高いと思います。
バヌアツで掛かった食事代はこんな感じです(ひとり当たりの代金、ドリンク代含まず)。
初日のディナーで行ったレストランは、ホテルからダウンタウンとは反対方向に200mくらい行ったところにあった海沿いのレストラン Waterfront bar and grill。
メインはサーロインステーキをミディアム・レアで焼いてもらいました。ちゃんとミディアム・レアでした。
まあまあでした。
2日目のランチは、ダイビングショップの並びにあったフードコート(Food Station)で売ってた日本食弁当を買いました。
場所はここです。
近くの日本食レストランで作っているのをデリバーしているらしいです。
このチキン照り焼き弁当が700Vtです。
ものすごく美味しかったです!!
特にこのライスですが、海外で食べた米としては、かなり上位の味でした。
この米、おそらくコレだと思います(まさかの魚沼産とかだったらごめんなさい)。
ポートビラのスーパーマーケットに行くと、この米をどこでも売っていました。
オーストラリアで一般的に出回っているサンライスという日本のと同じ形の米です。
気に入ったので、帰国日にもう一度買いに行ってしまいました。
これはマグロ照り焼き弁当です。
ちなみに、このフードコートではラーメンもやってました。海外のラーメンとしては充分合格点、チャーシューもちゃんと作ってありました。
この店はこんな感じです。
海外ではお馴染み、寿司ももちろん売ってました。
真ん中のサーモンサラダ巻き寿司が450Vtですから、結構な高級品です。
そして、2日目のディナーは、このチキン照り焼き弁当を作っているという日本食レストラン「城」が気になり、ディナーがてらふらっと行ってみました。
Tana russet plazaというショッピングモールに入っているレストランでした。
場所はここで、映画館が併設されています。ダウンタウンから充分に歩いて行けるところです。
そして、行ってみたら驚きの、、、
回転寿司でした!!
でも、寿司の気分じゃなかったので、
カツ丼にしました。普通に美味しかったです。ご飯大盛りで1,200Vtでした。
ちなみに、寿司のメニューはこんな感じです。
次に、ヤスール火山のあるタンナ島での食事を紹介します。
基本的に何もない島なので、宿泊したEvergreenリゾートホテル内のレストランで食べることになりました。
メニューはこちらです。
まず、到着日(行程3日目)のランチは、ピザとBLTサンドを食べました。
BLTサンド 1,500vT。リゾート価格です。
これ、ベーコンなんでしょうか。スパムな気もしましたがw
ピザは「本日のピザ」ということで、この日はチキンのピザらしかったです。本日のピザ(L) 1,800Vt。
充分美味しかったです。
3日目ディナーは同じレストランでまたまたステーキ。アイフィレをミディアムレアで2,500Vt。
バヌアツのステーキはソースを選ぶとそのソースがたっぷり掛かって出てくるようです。
このスパイシーチキン/ライスもピリ辛で美味しかったです。2,000Vt。
翌日4日目の朝食はバイキングになっていました。
朝9時過ぎに行ったら既に他のお客さんにほとんど食べられてしまっていましたw 皆、朝が早いですな。。。
コーヒーはバリコーヒーみたいに濃いコーヒーで目覚めには良かったです。
このリゾートのレストラン、もちろんオーシャンビューで、それが最高の贅沢でした。
朝から、
ビール!!
ポートビラに戻って4日目、最後のディナーは、ホテル近くにあったタイレストランで。
スイートサワーチキンとライス 1,200Vt。
まあまあでした。
海南チキンも美味しかったです、値段不明。
この店のメニューはこんな感じ。
一応、このタイレストランの場所はここです。
帰国日の朝食は、ザ・メラネシアンホテルのコンチネンタルのバイキング朝食でした。
追加料金を払うと、ホットミールも食べられました。
3エッグオムレツが550Vt。
メニューはこんな感じでした。
鯛焼きもありました。
と思いきや、パンケーキでしたw
さすが、日系?のホテルです。
バヌアツの観光 2日目はスキューバダイビング ポートビラ沖で何が見られるか?!
2019年1月29日
バヌアツ2日目はスキューバダイビングに行きました。簡単に行かれるポートビラ沖で2本潜りました。
朝、07:30AMのホテルピックアップは定刻でダイビング会社のスタッフが来てました。
この国は、時間をちゃんと守る国です。他の箇所でも指定時刻にスタッフが居なかったことがありませんでした。日本人としてはこれほどノーストレスなことはありません。素晴らしい!!
車で5分ほどで、海岸通り沿いにあるダイブショップに到着です。
お世話になったのは、Vanuatu Big Blue Scuva Dive社です。
ここでチェックインの手続きと精算をしました。クレジットカードでもVt現金でもOKです。
2019年1月現在の価格一覧です。
僕たちは手ぶらで行ったので、2本ファンダイビングして14,900Vtでした。
レンタル器材もちゃんと手入れされていました。
はい、サイズも豊富でした。ダイビングに重量制限とかないです、ちゃんと潜れますw(これ、私じゃないですよ!!)。
ダイブショップの隣にコーヒーブースがありました。出港の前にちょっとコーヒーを一杯。
さあ、出港です。真ん中のこんな船で行きます。
トイレは付いていませんが、ポイントまでは20分くらいでした。
船は古いですが、無線とかは新しいモデルが付いていました。
城ヶ島ダイビングセンターのステッカー発見。日本からもお客さん結構来てるそうです。
天気は快晴です!
僕たちの他にもう一人、オーストリアからのお客さんがいました。ウィーンから来たそうですが、海がないオーストリアにもダイバーっているんですね。
ポイントは2箇所で、1本目はPawgo Cave、2本目はTwin Bommiesというところでした。
1本目では、マンタが見えました!!
その他、巨大なハコフグや、ハタタテハゼ、各種クマノミをのんびり見てきました。
どちらもサンゴ礁がしっかり生きていて、軽いドリフトダイビングのキレイなポイントでした。
今回、ハウジングのついたカメラは持ってこなかったので、水中写真はありません。すみせん>_<
ポイントの向かいにはこんな高級住宅街が見えました。
船上ではフルーツやコーヒー紅茶も出してくれます。
08:30AM出港で、2本潜って12:00PMには帰ってくる、お気軽なダイビングでした。
天気は快晴、水温30℃、ボトムタイム50分。最高のダイビングです。
ポートビラにはカテドラルという地形が面白いポイントがあるそうですが、この日は波が高くて行けませんでした。
その他にもバヌアツにはジュゴンと泳げるポイントもあるそうです。
これらは次回に取っておきたいと思います。
港に戻って簡単にログ付けとかして、フードコートで弁当食べて歩いてホテルに帰りました。
このフードコートのトイレ、こんな感じです。バヌアツはどこに行ってもトイレが本当にキレイでした!!
午後はホテルのプールでまったりしたり、ちょっとカジノにチャレンジしたり、PCしたりリゾートを満喫。
明日はいよいよ今回の旅のハイライト、タンナ島の世界一活火山の噴火口に近づけるヤスール火山に行きます!!